Apple、「GarageBand 10.1.6」で悪意のある攻撃者が作成したプロジェクトファイルを開くと、任意のコードが実行されてしまう脆弱性を修正。

セキュリティ
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 Appleは先日公開した「GarageBand 10.1.6」で悪意のある攻撃者が作成したプロジェクトファイルを開くと、任意のコードが実行されてしまう脆弱性を修正したそうです。詳細は以下から。


 Appleは現地時間2017年02月13日、DAWアプリ「GarageBand」をv10.1.6へアップデートし安定性を向上し不具合を修正したと発表しましたが、このバージョンでは悪意のある攻撃者が作成したプロジェクトファイル(.band)を開くことにより、任意のコードが実行されてしまう脆弱性CVE-2017-2374が修正されているそうです。

GarageBand 10.1.6
Released February 13, 2017
Projects

  • Available for: OS X Yosemite v10.10 and later
  • Impact: Opening a maliciously crafted GarageBand project file may lead to arbitrary code execution
  • Description: A memory corruption issue was addressed through improved memory handling.
  • CVE-2017-2374: Tyler Bohan of Cisco Talos

About the security content of GarageBand 10.1.6 – Apple Support

 この脆弱性はCisco Talosグループが発見しAppleに報告しており、Cisco Talosはこの脆弱性が修正されたことを確認し、現地時間02月14日付けで脆弱性の詳細を開示しているので、まだアップデートされたいない方はアップデートすることをお勧めします。

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